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シナプス通信

このブログはイラストレーターいちかわゆたかの衰えた記憶力を補完するため設けられたコーナーです。日々感じたことや起こった出来事などを、本人の代わりに記憶していきます。

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キオク的な猛暑

今年の暑さは尋常じゃない。
もしかしたら、この病的なまでの物忘れのひどさに忘れてしまっているのかもしれないが、記憶に残っている限りでは初めてだと思う。ベランダや小さな畑の植物も暑さにやられているし、雑木林の一部の木は茶色く変色して枯れている。近所のセミたちも奇妙な鳴き方をしているものもいたし、散歩している犬は飼い主が見かねてか、柴犬なのに毛刈りされているものもいる。(本人は涼しそうだったけど…)
とにかく、尋常じゃないのだ。
そしてゲリラ雷雨。
この数日間はおとなしいが、この夏は落雷で2、3回停電している。以前住んでいた横浜の鶴見川の側の家では、豪雨で鶴見川が氾濫寸前になったことが幾度かあった。
たのしかったなあ〜。
我が家は夫婦でカミナリ・嵐好きで、安全な部屋の中から花火見物よろしく並んで座り、ピカッと光れば「おお〜」ドーンと落ちれば「わあお〜」と盛り上がっているのであります。
そろそろひと雨ほしい。
このなにもかも熱くなってしまった状態には、ゲリラ雷雨くらいドバッと降ってくれないと一向に冷める暇がないんだから。
ところで、豪雨で増水した河川の魚はどうなっているのだろう?
小さい頃TVで洪水のニュースなど観ていても、なんで死人が出るのか解らなかったものである。
「泳げばいいじゃん、水なんだから」と思っていた。
…アホである。
その流れる濁流の中には倒れ流されてきた樹木や大きな岩石なども勢いよく突進してきているのだ。そんな中に放り込まれれば泳ぐどころではない、ぐちゃぐちゃにされてしまうだろう。
そう考えると魚はどうなってるのだろう?
本来魚は水の流れてくる方向に頭を向け、最小限の動きで水をやりすごしている。または、岩や障害物の陰に隠れているものだ。それが増水するとそういうゴミや岩などがひっきりなしに流れてくるのだから避けようがない。自分が鯉だったら絶対流される。いつまでも全力で泳いでなんかいられないもの。障害物を避けつつ流されてしまうはずだ。小魚の一部は岩陰でやり過ごせるものもあるかもしれないが、大きいバスや鯉などは流されて下流へとどんどん溜まって行くのだろうか?そしてやがては海に流れていってしまわないのか?そうすると、豪雨の後は海でブラックバスや鯉なんかが釣れちゃうのだろうか?
どうだろうか?
そんなわけないでしょ?
不思議だなあ
今度釣りに行くけど、もしその前に豪雨があって、港で鯉がつれたら…
この夏はキオクに残る記録的な夏ということになるんだけどなあ…。